Negla
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本立て
本立て
色気のない写真。本立ての山です。「本にまつわる道具展」に向けて、ボチボチ掃除を始めました。日が暮れてからは屋内で磨き仕事。手が真っ黒なうえにカサカサです。

今日一番のニュース。ゆらゆら帝国の解散。知人からのメールで知って、あわてて公式ホームページを見てみたら、「解散の理由は結局、『空洞です』の先にあるものを見つけられなかったということに尽きると思います」「『この3人で、やれることは全てやり切った。』『これ以上続けてもルーティンワークになるだけだ。』という結論に達し、メンバー全員納得して、バンドを解散することに決めました。」とのこと。あぁ、さすがゆらゆら帝国。最後までゆらゆら帝国。

ルーティンワークって、決して悪いものじゃないと思っているのですが、それはあくまでも“生活に於いては”の話で、“創作に於いては”やはり別の話なんでしょうね。

夕べ、ポストをのぞくと父からの手紙が。文末に春の句がいくつかしたためられていたので、夜桜を眺めながら読み上げてみました。お父さん、こちら元気にやってます。
シルビー・Cさま

ルーティンワークは、その周期にもよるよね。「発見のない繰り返し」でも、その周期が長ければ眠くはならないような気がする。短時間に何度も繰り返さなければならないと眠い。反復については熟考の余地ありですな。

斉藤美奈子さんの言っていること「うーむ」という感じ。トマトジュースに塩分が含まれていること、四回くり返しても私は忘れてしまいそうです。
ネグコ | 2010/04/06 17:20
スタイルは欠点かもしれない。
それを基盤にしようとする限りにおいては。
けれど、新しい何かを発見するためのスタイル(ルーティンワーク)はつよみでもあるかも。
発見のない繰り返しって眠いよね。
あらためて、反復ってなんでしょう?
あまり関係ないけど、
最近よんだ本に、こんな文例がありました。


【例1】(二回くり返す)クロックマダムは、ハムのかわりに、ゆでたトリのささ身、ゆでたトリのささ身を用います。/【例2】(三回くり返す)皿に焼いた切り身をとり、上からこがしバターソース、こがしバターソース、こがしバターソースをかけます。/【例3】(四回くり返す)塩、こしょうで調味しますが、トマトジュースの塩分、トマトジュースの塩分、トマトジュースの塩分、トマトジュースの塩分も考えに入れることを忘れずに。

反復すればするほど平坦な文章に盛り上がりがつきます。そして反復されればされるほど、読み手は手に汗を握って次の言葉を待ち構えます。二回くり返すとゆでたトリのささ身が一本余分に食べられ、三回くり返すとこがしバターソースがたっぷりかかって頬っぺたが落ちます。四回くり返すと、読み手はトマトジュースに塩分が含まれていることを、生涯忘れないでしょう。

「文章読本さん江」/斉藤美奈子  より抜粋
引用文は、塔島ひろみ
シルビー・C | 2010/04/03 09:56
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