Negla
<< 瀬戸内へ | main | 陶製サイコロ >>
白い大黒様
射的の的と思われる「白い大黒様」。とぼけた顔がなんとも言えない。縁起ものなのに射的で撃ち倒すってどうなんだ?という気もするし、子どもが商売相手だろうに大黒様とはずいぶん渋い……という気もしたが、当時はそういうもんだったんだろう。思えば温泉地の射的は大人相手だものね。ちなみにわたしは射的未経験者。なぜか、やってみたいと思ったことがない。祭で立ち寄る屋台と言えばもっぱら食べ物や。子どものころはあんず飴が好きだったけど、最近食べてない。なんせ大人になってからはビールがメイン。選ぶのはつまみになりそうなモノばかり。

射的で思い出すのは「ニッポンの、みせものやさん」という、日本で最後の見世物小屋一座を追ったドキュメンタリー映画。かつて見世物小屋をやっていたおじさんが、今は射的屋をやっている。このおじさんの笑顔がいい。酸いも甘いも噛み分けてきたであろう凄みをにじませつつ、そういう人だからこその優しさがある。確か、お名前はむねおさんだったはず。
COMMENT









Trackback URL
http://blog.negla.net/trackback/494
TRACKBACK